この記事でわかること

Q. 東京23区の築古木造は利回りが低くないですか?
A. 確かに他エリアより低めですが、空室リスクが低く売却しやすいメリットがあります。表面利回り6〜9%程度でも、安定した運用が期待できます。
Q. 23区で築古木造アパートは見つかりますか?
A. はい。城東エリア(足立区、葛飾区、江戸川区等)や城北エリア(板橋区、北区、練馬区等)には比較的多くの築古木造アパートがあります。
Q. どのエリアが投資に向いていますか?
A. 城東・城北エリアは価格が抑えめで利回りが高め。城南・城西エリアは価格が高いですが賃貸需要が安定しています。投資目的に応じて選びましょう。
Q. 23区の建物比率はどの程度ですか?
A. 土地値が高いため建物比率は30〜50%程度と低めです。郊外と比べると償却メリットは小さくなりますが、出口の安定性でカバーできます。
Q. 融資は受けやすいですか?
A. 23区は担保評価が高いため、融資は比較的受けやすいです。ただし築古木造は耐用年数の関係で融資期間が短くなる点に注意が必要です。
東京23区の築古木造投資|エリア別利回りと特徴
物件選び・エリア 公開: 2025.01.23

東京23区の築古木造投資|エリア別利回りと特徴

東京23区の特徴

東京23区は日本最大の賃貸需要を持つエリアです。

投資メリット:

  • 賃貸需要が安定
  • 空室リスクが低い
  • 売却時の流動性が高い
  • 融資が受けやすい

投資デメリット:

  • 価格が高い
  • 利回りが低め
  • 建物比率が低い
  • 競争が激しい

エリア別の特徴

城東エリア(足立区・葛飾区・江戸川区・墨田区・江東区)

項目特徴
利回り目安7〜10%
価格帯5,000万〜1億円
賃貸需要単身者中心
特徴価格が抑えめ、下町エリア

築古木造アパートが比較的多く、利回りも高めで狙い目のエリアです。

城北エリア(板橋区・北区・練馬区)

項目特徴
利回り目安7〜9%
価格帯6,000万〜1.2億円
賃貸需要単身者・学生
特徴大学が多く学生需要あり

池袋へのアクセスが良く、安定した需要があります。

城西エリア(杉並区・中野区・世田谷区西部)

項目特徴
利回り目安6〜8%
価格帯8,000万〜1.5億円
賃貸需要単身者・DINKS
特徴住環境が良好、人気エリア

価格は高めですが、需要が安定しており長期保有に向いています。

城南エリア(品川区・大田区・目黒区)

項目特徴
利回り目安5〜7%
価格帯1億〜2億円
賃貸需要単身者・ファミリー
特徴高級住宅地を含む

利回りは低いですが、資産価値の安定性は高いです。

都心3区(千代田区・中央区・港区)

項目特徴
利回り目安4〜6%
価格帯1.5億円以上
賃貸需要高所得単身者
特徴超都心、木造アパートは希少

築古木造アパートはほとんど存在せず、4年償却投資には向きません。

23区投資の戦略

4年償却投資に適したエリア

おすすめ:城東・城北エリア

理由:

  • 築古木造アパートの供給がある
  • 利回りがそこそこ確保できる
  • 出口(売却)も比較的容易

建物比率への対応

23区は土地値が高く、建物比率が30〜50%と低めになりがちです。

対策:

  • 建物比率が高い物件を選ぶ
  • 固定資産税評価額で有利な物件を探す
  • 売買契約書での按分交渉

融資戦略

23区は担保評価が高いため、融資は比較的受けやすいです。

ただし、築古木造は:

  • 融資期間が短い(10〜15年程度)
  • 自己資金が必要(物件価格の2〜3割)

23区の物件探しのコツ

1. エリアを絞る

23区全体ではなく、特定のエリア(例:板橋区、練馬区)に絞って探す。

2. 地元業者との関係構築

大手ポータルに出る前の情報を得るため、地元の不動産業者と関係を作る。

3. 相場より安い物件を狙う

  • 売り急ぎ物件
  • 相続案件
  • リノベーションが必要な物件

注意点

再建築不可物件

23区には再建築不可の物件が多く存在します。価格は安いですが、将来の売却が困難になるリスクがあります。

借地権物件

土地が借地権の物件もあります。利回りは高いですが、出口戦略が限定されます。

まとめ

  • 23区は空室リスクが低く売却しやすい
  • 城東・城北エリアが築古木造投資に向いている
  • 建物比率が低めなので物件選びが重要
  • 地元業者との関係構築で良い物件を入手

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