この記事でわかること

Q. 振替納税とは何ですか?
A. 振替納税とは、預金口座からの自動引落しで所得税を納付する方法です。申告期限後の4月中旬頃に引き落とされるため、約1ヶ月の猶予があります。一度手続きすれば、毎年自動で引き落とされます。
Q. クレジットカードで納税するメリットは?
A. クレジットカード払いのメリットは、ポイントが貯まることと、実際の引落しを遅らせられることです。ただし、決済手数料がかかるため、ポイント還元率と手数料を比較して判断しましょう。
Q. コンビニで納税できますか?
A. はい、30万円以下であればコンビニで納付できます。税務署や国税庁のサイトでバーコード付きの納付書を取得し、コンビニで支払います。30万円を超える場合は、金融機関や電子納税を利用します。
所得税の納付方法|振替納税・クレジット払い
税務・確定申告 公開: 2025.01.15

所得税の納付方法|振替納税・クレジット払い

所得税の納付方法

所得税の納付には、複数の方法があります。

自分に合った方法を選んで、期限内に納付しましょう。

主な納付方法

方法手数料引落時期金額上限
振替納税無料4月中旬なし
ダイレクト納付無料指定日なし
クレジットカードありカード決済日1,000万円未満
コンビニ無料即時30万円以下
金融機関窓口無料即時なし
スマホアプリ無料即時30万円以下

振替納税

概要

預金口座からの自動引落しで納付する方法です。

メリット

メリット内容
手数料無料一切の手数料がかからない
引落し猶予申告期限の約1ヶ月後に引落し
手間がかからない一度手続きすれば自動継続
納付忘れ防止自動で引き落とされる

デメリット

デメリット内容
事前手続きが必要口座振替依頼書の提出
残高不足に注意引落し日に残高がないと延滞
ポイントなしクレジットのようなポイントはない

引落し日

申告種類引落し日
確定申告(3月15日期限)4月中旬〜下旬
予定納税1期(7月末期限)7月末
予定納税2期(11月末期限)11月末

手続き方法

「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を税務署に提出します。

e-Taxでオンライン手続きも可能です。

クレジットカード払い

概要

「国税クレジットカードお支払サイト」でクレジットカード決済する方法です。

メリット

メリット内容
ポイント還元カードのポイントが貯まる
支払い猶予カードの引落し日まで猶予
24時間手続き可能オンラインで完結
分割払い可能カード会社の分割を利用

デメリット

デメリット内容
決済手数料税額の約0.8%(税込)
利用上限1,000万円未満
カード上限カードの利用可能額による

手数料

税額手数料(税込)
〜10,000円83円
〜20,000円167円
〜100,000円836円
〜1,000,000円8,360円

ポイント還元との比較

例:税額50万円の場合

  • 決済手数料:約4,180円
  • ポイント還元(1%還元):5,000円
  • 差額:約820円のプラス

還元率1%以上のカードなら、手数料を上回るポイントが得られます。

ダイレクト納付

概要

e-Taxを通じて、預金口座から即時または指定日に引き落とす方法です。

メリット

  • 手数料無料
  • 引落し日を指定できる
  • オンラインで完結

デメリット

  • e-Taxの利用登録が必要
  • 事前に口座登録が必要

コンビニ払い

概要

バーコード付きの納付書を使って、コンビニで支払う方法です。

メリット

メリット内容
24時間対応いつでも納付可能
手数料無料一切の手数料がかからない
現金払い可能口座やカード不要

デメリット

デメリット内容
金額上限30万円それ以上は利用不可
事前準備が必要QRコード付き納付書の取得

利用できるコンビニ

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • その他

スマホアプリ納付

概要

Pay払い(PayPay、d払い、au PAYなど)で納付する方法です。

対応サービス

  • PayPay
  • d払い
  • au PAY
  • LINE Pay
  • メルペイ
  • Amazon Pay

利用方法

  1. 国税スマートフォン決済専用サイトにアクセス
  2. 納付情報を入力
  3. 利用するPay払いを選択
  4. 決済完了

注意点

  • 利用上限30万円
  • 決済アプリの残高が必要

納付方法の選び方

手間をかけたくない場合

振替納税がおすすめ。一度手続きすれば、毎年自動で引き落とされます。

ポイントを貯めたい場合

クレジットカード払いがおすすめ。還元率1%以上のカードなら手数料を上回るポイントが得られます。

期限ギリギリの場合

コンビニ払いまたはダイレクト納付。即時納付が可能です。

まとめ

  • 振替納税は手数料無料で約1ヶ月の猶予がある
  • クレジット払いはポイント還元があるが手数料に注意
  • 30万円以下ならコンビニやスマホアプリも選択肢
  • ダイレクト納付は引落し日を指定できて便利
  • 自分の状況に合わせて最適な方法を選択

期限内の納付を忘れずに。振替納税の登録をしておくと安心です。

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